積み重ねの学習である数学・英語・理科は分かったつもりがつまずきの原因になります。。
数学・英語は一度つまずくと立て直しに時間がかかります。しかし、高校に入ってからのことを考えると、必ず克服しておきたい科目です。
3X=2の計算などの基本計算で間違う生徒は他の単元や理科でも点を落とします。そして、それはミスではなく、悪い癖なのです。英語の成績が上がらないのは基本文法が身についていないからです。
上のようなシンプルな方程式や分数の入る方程式、()を伴う方程式などの問題を何度となく間違う生徒が増えています。やり方を覚え、定着させれば、確実に解ける問題なのに、なぜ、同じ間違いを繰り返すのでしょうか?その原因はその間違いをケアレスミスと考えているところにあります。しかし、それはミスではなく、悪い癖なのです。それを認識しなければ、同じ間違いを永遠に繰り返すことになるでしょう。そして、これらの計算はどの単元のところでも最終的な答を出す計算で必要になりますので、ここの部分を克服していなければ、数学の点数を伸ばすことは難しいのです。更に、理科の電気や化学の計算などでも、これらの知識が求められるので、1つの単元の弱点が様々なところに影響するのです。だからこそ、、当塾では、致命的な悪い癖の矯正に力を入れています。また、英語は好きだけど、英文法は嫌いという人が多いというのを聞かれたことがありますか?英文法の問題を解くには論理的な思考が求められることが大きな理由です。特に、be同士と一般動詞の用法の違い、主語に代っての英文の違いを理解することは、数学での上記のような方程式の正確な解法を身につけることと相通ずるものがあります。英文法の苦手な生徒は、これらの単元の間違いの悪い癖が抜けません。ですから、数学同様、英語についても悪い癖の矯正に力を入れています。
ここではほんの1例ですが、間違いやすい基本単元を載せたプリントを画像データで示させていただきます。
公立高校受験社会の傾向と対策
公立高校社会の出題傾向
教科書の内容を理解し、太字などの重要事項を暗記していれば、9割は取れると思います。ただ、地図と写真を照らし合わせて位置関係を認識するという、社会の学習というよりは校外学習の実践力を試すような問題、日本の川の特徴を認識していないとどちらの方向が下流に向かっているか分からないような問題は暗記だけでは対応できないのかなと思います。しかし、逆に言えば、勉強しなくても方向感覚が掴みやすい人にとっては簡単に解くことができるとも考えられます。
分野別で見れば、公民が一番易しいです。しかし、出題量も一番少ないです。教科書の太字の語句の暗記と意味を覚えれば、確実に点数に繋がると思います。出題者にとってみて、公民の創作問題が作りにくいのがこのような傾向となった原因でしょう。しかし、逆に言えば、時事的要素を一番取り入れ易いのは公民分野です。過去2年の問題では、需給バランスによるインフレなどの物価変動や公定歩合の利上げ・増税減税、個人情報保護法などが出題されていました。
歴史も対策が立てやすい分野といえますし、出題量は一番多いです。歴史分野には力を入れましょう。問題文が長くなり、歴史に興味がないと知らないようなことも書かれてる場合がありますが、答案に書く語句は教科書の太字箇所のみだからです。ただ、日本や外国での出来事を歴史順に並べる問題(年号が近かったりする)・同年代に起こったことを答える問題はしっかり対策が必要です。古代から近代まで満遍なく出題されますが、基本的に広く浅く出題されている印象です。
地理が一番対策を立てにくいのではと思います。どういえばいいのでしょう?意外と、大人の方がやられる方がスラスラ解けてしまうのではという感じの問題です。上でも書きましたが、方向感覚が求められるような問題、旅行雑誌やメディアなどで知識が積み重なっていれば解けるような問題が目立ちます。逆に言えば、重要事項の暗記による断片的な知識だけでは対処できない可能性があります。それから、地理においても時事的な問題が出題されます。環境・文化継承・都心回帰・世界文化遺産・地方都市の観光業・新幹線・高速道路(高速道路は公民と併せて財政政策で出そう)などでしょう。いずれにしても、探究心を問いたいという姿勢が表れています。
公立高校社会の対策
社会への興味を高めるためにはインターネットが非常に役立ちます。特に、Wikipediaは非常に内容が詳しく、情報が新しいです。常に情報が更新される広辞苑みたいなものですので、どんどん活用されることをお勧めします。また、ここ数年は京都近辺の地形図が出題され、地理・歴史・公民の融合問題が出題されています。香川→滋賀→兵庫→和歌山と続きました。今年はどこが出るでしょうか?それとも出ないでしょうか?私は盆地のところか、思い切って愛知あたりを予想したりしています。
さて、社会の対策についてですが、公民は教科書の太字を問題集を使いながらしっかり覚えましょう。自分で簡略図を書いて、それぞれの役割、それぞれの関連性などを書き込んで覚えるのがいいと思います。この分野は努力が確実に報われます。ただ、時事的な要素はしっかり興味を持っておきましょう。憲法9条・環境権・労働基本法・格差・少子高齢化・エネルギー・食料問題・請求権などをWikipediaで調べて、関心を高めておけば、問題への対処能力も高まると思います。
続いて歴史ですが、これも公民と同様に教科書の太字の語句を問題集を使いながらしっかり覚えましょう。ただ、教科書の重要語句に関する深い理解は求められると思います。ですから、教科書を何度も楽しみながら読み返すという努力が必要になってきます。ただし、これは歴史に関して満点を狙っていて、時間に余裕あるならの話です。大半は重要語句の暗記と演習で対処できると思います。
最後の地理ですが、問題集を解きまくるのが王道と思います。興味を持っていれば、簡単な問題ですが、そうでない人にとっては、努力が報われにくい印象があります。知識を問う問題自体は教科書の太字を覚えれば何とかなると思います。ただ、最近は文を読んで語句を答えるという問題というより、地図を正確に読み取って語句を答える問題や、地図と写真を比較して位置関係を答える問題が重視されつつあります。ですから、重要語句を覚えてから、演習として地図や地形図の入った問題を意識的に多くやることが大切と思います。
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